これからも精進していきたいと思っております。
どうぞ宜しくお願いいたします。
ある住宅メーカーの情報誌の迎春号「豊かさを紡ぐひと」と言う特集に掲載していただきました。
私の染織制作への思いや、制作の様子などを紹介してくださっています。
限られた紙面の中に、草木染めや紬織りのことを説明したり、私のこれまでの過程や思いなどを語るのは簡単なことではありません。
ただし、ライターさんが的確にポイントを絞ってくださるので思いがけず自分を振り返るよい機会を与えてもらうことになりました。
私も還暦をすぎ、時々はあとどのくらい仕事を続けられるんだろう…
などと考えることもあります。
でも考えてみてもしようがないことなんですよね。心が向かう方へ!
それで、取材に来られる前に私が生まれてからこれまでの事を、十年ごとくらいに書き出しました。文章にすると言うのは記憶や印象を整理できるんですね。
自分にとっての優先順位がはっきりしてくると言うか。
これは、かなり興味深いことでした。年を重ねてこその面白さでしょうか。