2012/04/11

バッグのこと  2

              (クリックすると拡大します)
きものに限らず、必需品のバッグ。
私はあまり和装ぽいのは持たず、洋服と兼用が多いです。
「きものまわり」、「お茶まわり」の小物類と同じように私の裂地でバッグを時々作ります。
お客様のご要望でサイズやデザインを決めることもあり、また縫製してくださる方のデザインで作ることもあります。
基本的にはできるだけシンプルに裂地の持ち味を生かして、品のよいものを。。。もちろん一つだけのオリジナルで。
今回出来上がったのは、
一つは、青磁色の着尺の紬地に同色の帯の紬地をプラスした縦長のシンプルな手提げバッグ。持ち手は絹の真田紐です。
これは楽譜を入れるサブバッグとしてお誂えしました。
もう一つは、以前自分用にざっくりとした紬でスーツを作りました。(シルクツイードという感じでしょうか。たまに洋服地も織ります)
その裂地で小ぶりのバッグを作りました。これは裏に絹の小紋地を使いキルティングをしてあります。
軽くて持ちやすく、きもの、洋服どちらにも使えそうです。