2014/01/18

男のきもの 2−3 羽織


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羽織は焦げ茶色のほぼ無地ですが、微かにグレーの片羽縞が縦方向に走っています。
この茶色はきものが出来上がってから糸染めをしているので、きものの色に合わせてピタッとくる色を探して何度も染め重ねました。
暗すぎないよう、赤すぎないよう、淡すぎないよう。。。
日本茶、中国茶、栗、桜、ミロバランなど。
お洒落で、着ると落ち着くジャケットのように。
もちろん羽織地は糸使いも織り方も少し柔らかく軽く。

羽裏地は大柄の額裏ではなくあえて小さな総柄にしました。
見えないお洒落と言われる羽裏地です。
ちらりと見えるのはネクタイの柄のようにシンプルなアクセントとして。
けれど、この柄はれっきとした和柄で「鱗紋(うろこもん)」と言うおめでたい柄なのです。色も羽織地と同系色で。
また、羽織紐もお気に入りの房なしの焦茶色と金茶色のリバーシブルです。